はい、チーズ!

夫婦とチーズ(黄金色)とつばめ(黒猫妹)のこがねいろな日常@京都から大阪。

京歩、今年の念仏行脚。

「今年もお任せあれ!」

頼りになりそうに見える兄チーズに留守番を頼んで…
気合いの京歩に出掛けてまいりました。


「いってらっしゃ〜い!」


昨年はじめて、知人の浄土宗僧侶の勧めで参加した「法然上人追慕念仏行脚」に24日夜、夫婦で参加いたしました。
京都市太秦の西光寺から長岡京市粟生の西山浄土宗総本山光明寺までの道のり約16キロを青年僧侶、信徒あわせて200名以上が参加、法然上人の遺徳を偲び歩を進めました。
合掌して「南無阿弥陀仏」を唱えながらの若僧の行脚は小走りほどの速さです。

出発は太秦 西光寺

軽食の接待、法要の後、夕方5時半出発です。

昨年の台風で大きな被害に遭った嵐山渡月橋を通り

闇の中を進みます。


途中ゆかりの寺での法要、まずは「井戸 来迎寺」7時頃の到着です。

法要後におにぎりと温かいお茶をいただきました。


「寺戸 来迎寺」到着は9時前です。

ここでは法要の後、お汁粉接待が。身体の芯から温まり
最終目的地を目指します。


ここから総本山まではほとんど登りでしばらく暗闇の竹林を進みます。


目的地「西山浄土宗総本山 光明寺」到着は10時。

昨年参拝の時の画像です。↑↓



法然上人が荼毘に付された地で最後の法要が執り行われて
解散は10時半近くに…。

昨年同様、天候に恵まれ法要の時間も含めると5時間を超える行脚となりました。
今回の京歩は約3万歩でござました。

加齢とともにあちこちガタがきておりますが…なんとか今年もご利益をいただいて京歩を継続する所存でございます。

この仔たちにもご利益を賜りますように。

帰宅後は当然カリカリの要求ですが…食後は留守番疲れ?か…爆睡です。
後につばめは兄の圧力に耐え切れずに避難を余儀なくされるのです。


「上人と 時空を超えて 闇行脚」