京歩の備忘録①。
師走も半ばとなりましたが、陽気が変です。
朝晩はこんな感じの冬籠りの兄妹ですが…
昼間は汗ばむ陽気となったりもします。
そんなんで今年の紅葉は美的にはやや不作ながらも
長く楽しめているのでしょうか。
紹介できていないところを備忘録的に写真を貼るつもりが
今週のお題「今年見に行ってよかったもの」だそうな。
ということで暇があれば集中的に歩いた先月から今月、
ほぼどこも「見に行ってよかった」ところですが…
特にここはなんとも心落ち着く雰囲気でまた訪ねてみたい名刹です。
「見に行ってよかった…」スポットのNo,1候補です。
撮影は叶いませんが…
法堂の天井画雲龍図は壮観。
約10万坪の敷地に塔頭(たっちゅう)寺院が46あります。
英語のみの座禅会?もあるそうです。
それぞれの塔頭に独特の雰囲気と個性があります。
どこも手入れが行き届いています。
なかでも院内が公開されている退蔵院は屈指の古刹です。
枯山水庭園は室町期、狩野元信の作庭。
常緑樹ばかりを配し「不変の美」を表現。
宮本武蔵もここの方丈に居して修行したそうです。
院内にある四季の彩り美しい余香苑 こちらは昭和の作庭。
禅のこころ、今昔の庭園美の空間。
敷砂の色の対比で表現された
↑陰
陰陽の庭は物事や人の心の二面性を伝えています。
↓陽
「こころ穏やかなひとときを…」と紹介されています。
地方よりの多くのお年寄り団体さんが来てはりましたが…
隣国の方々と遭遇がなかったのも好印象の要因かもしれません。
おススメスポットにてまだまだ貼りたい写真はありますが
今回はこのあたりで…